突然の腰痛から2年、どう付き合ったら生活レベルを維持できるか

腰痛はこじらせると入院となってしまう可能性もある怖い病気

ある冬の日、突然のことでした。朝、目覚めてベッドから出ようといつも通り上半身を起こそうとすると、腰に激痛が走り起きられません。朝の忙しい時、家族をなるべく大きな声を出して呼び、状態を伝えるも各人忙しく、結局40分かけて2階から1階へ階段を降り、壁つたいで這いながら台所へ行きました。

その後も、洗濯を干すのもままならず遠方の親族に数日手伝いに来てもらいました。
この間、整形外科を3件、レントゲンにCTを撮って結果は、腰の軟骨がすり減っているのが原因では、とのことでした。コルセットをして1週間、湿布は肌に合わず赤く腫れるのでやめました。1週間が経ち、どうしてもの用事があり外を歩いていると人目があるからか、大事な用のためか家にいるより歩けました。帰りも同様でした。気持ちの問題もあると思い、それからはゆっくりですが普段の生活に戻しました。
その後は、テレビや友人からの情報で、特に腰痛に関することとなると敏感になり見聞きしながら、自分なりに対策を立てました。友人のようにブロック注射で痛みを抑えることに抵抗があり、かといって定期的に整形外科に通うことに意味を感じなかったのであれこれ試しました。整形外科のリハビリは指導してくれる人も丁寧ですが、ただその痛みのみをみて決まった動きをすることで改善を図る感じがしました。嫌な思いをしたわけではないのですが、もっと根本的な身体全体の流れを意識したものでないと変わらないような気がしてしまったのです。
色々試した中でも、身体の筋力の低下をこれ以上悪くしないために、腰が痛いなら筋力をつけようと思いました。腹筋と背筋を鍛えることで腰の周りをコルセットではなく自分の筋肉で守ろうと考えました。
次に、家の仕事で床に座る姿勢で何時間もいたことも大きな原因の一つだと思い、時間や小さな用事を見つけては歩くことを意識しました。
それでも、日中は何とか以前のように過ごせてきていましたが、寝起きの痛みは時々ありました。這うほどのことはないものの、何故か起きぬけに痛みました。そんな時、寝ている間に寝返りをほとんどしない人は腰痛の人が多いという内容をみました。確かに、子育て以後、始めは添い寝した子供にあたらないように気をつけて動かないように寝ていたのが今では、習慣化されほとんど寝返りせずにいました。就寝中に寝返りしないということは、身体にとっては酸素が通りにくくその結果が腰痛になって現れるとあり妙に納得しました。
現在では、日常生活においてこれらの工夫をすることでかつてのように生活できています。

初めて担架に乗ったのは腰痛が原因だった!

私は17歳の時にアルバイト先で、ぎっくり腰になってしまってから
定期的に通院をして生活していました。
とはいえ、高校生の私が若いのにぎっくり腰になったとはなかなか言えず、授業の体育でも
クラスの友達に気づかれないように、必死に動いていました。
なんとかごまかしながらやってきていた時に、ちょうど体育祭が開催されることになりました。
私はリレーの選手に選ばれ、走る分にはそこまで腰の負担にもならないので平気だろうと思っていました。
他にも、全員参加の借り物競争や、玉入れ、二人三脚、長縄をやることになりました。
1日少し動いているくらい、問題ないだろうとその時は思っていたのですが、私の考えは甘かったのです。
体育祭前日に、みんなで長縄をやることになりました。何回か飛んでいるうちに、腰の痛みに気づき、
ですがみんなの足を引っ張ってはいけないと思って頑張っていました。数分飛ぶくらい、大丈夫と言い聞かせて頑張っていたのです。
練習を何とか無事終わらせて、本番当日。
個人で選ばれていたリレーも、全員参加の借り物競争や、玉入れ、二人三脚も無事終わり…最後の競技の長縄の時間がやってきました。
これでやっと体育祭が終わる!そう思い、必死で気を張っていたのです。
そして長縄飛びがスタートしたのですが…
最初の10回程度飛んでいるうちは問題なかったのです。ですが、10回以上飛んでいるうちに
だんだんと下半身の感覚がなくなってきたのです。飛んでいる足が、今しっかりジャンプしているのかもわからないほどになってしまったのです。
そして、腰に激痛が走りました。
泣き叫ぶほどの、激痛が走り私はその場に尻もちをついてしまいました。
そして、腰が痛すぎて、とても歩けない状態でした。結局、私は担架で運ばれました。
父兄方、クラスの友達、違う学年の方、先生方など、全員に見られながら…。
病院に運ばれて、治療してもらい、1週間後には元通りになりましたが、その時はとても恥ずかしくて、学校に行きたくなくて仕方がなかったです。
毎日毎日、ぎっくり腰がばれて、友達に笑われるんじゃないかと考えてしまった、早く治りたくないなんて考えてしまっていました。
学校に行ったら、みんなが無理しないで、ちゃんと言ってくれたらよかったのにー!!と声をかけてくれたので、とても安心し、
今でも友達と会ったときには笑い話として話しています。忘れられない思い出です。

原因をしっかりと見極めてそれぞれの対策をしよう

腰痛になる原因は様々です。家族だから同じ症状になると言う事もなく、同じ薬で治るとも限りません。自分の腰痛の原因をしっかりと見極めて対処する必要があります。
腰痛になる原因の一つに、筋肉疲労があります。同じ姿勢を長時間続けると、筋肉が緊張したままになり、血行も悪くなってしまいます。筋肉疲労が原因の場合は、ストレッチをする事で血行の流れを浴して、筋肉を緩和させましょう。
筋力が低下して腰痛を起こす場合もあります。腰には腰椎という5つの背骨があります。腹筋と背筋で上手くバランスが取れていると大丈夫なのですが、背筋も腹筋も筋力がなくなってくると猫背になってしまいます。猫背になる事で腰痛を引き起こします。少しずつ筋力アップをしていくか、リハビリでゆっくりと猫背を矯正していけば緩和されます。
ストレスが原因になって腰痛を引き起こす場合もあります。「腰痛」と訴える人の85パーセントがストレスによるものと言われています。長い間ストレスを感じると、脳内物質であるドパミンやオピオイドの分泌が低下していきます。このドパミンとオピオイドは、痛みを抑える作用があります。ストレスに加えて、髄骨にズレがある場合は更に症状を悪化させてしまいます。ストレスを感じている場合は、カウンセリングや、長期休暇などを利用してストレス緩和に努めましょう。
寝相の悪さでも腰痛を引き起こします。布団やベッドの硬さが体に合っていないと、無理な姿勢で寝ているため、腰に負担がかかってきます。ウォーターベッドのように、体の形にフィットしやすいベッドだと、痛みの軽減につながります。自分の持っているマットレスの硬さをもう一度確認してみましょう。
体が硬い人も腰痛になりやすいです。体が硬いといことは、筋肉が固い為に体を上手く使う事ができずに負担がかかってしまいます。日ごろからストレッチやマッサージをして、硬い筋肉をほぐしてあげる事が効果的です。
肥満体系の人も、体の重さを支えている腰に負担がかかり、腰痛を引き起こす場合があります。体重を支える十分な筋肉を付けるか、少し体重を落とすと腰痛が軽減されます。
背骨に歪みがある人も、腰痛の原因となります。背骨の歪みから、骨盤のゆがみに発展し、骨盤を支える腰の骨の歪みの原因にもなります。長時間座ったままで仕事をしている人や、奥歯を強くかみしめる癖のある人は注意が必要です。骨の歪みは、自分の力だけでは治せないので整体などでしっかりと治してもらいましょう。